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私たちについて

パン以上ケーキ未満®️
3つのこだわり

北海道産小麦「ゆめちから」単一品種による食パンづくりにこだわります

「ゆめちから」は、十勝平野の肥沃な大地で太陽の光をたっぷりと浴びて育っています。通常の国産小麦粉に比べ1.5倍、カナダ産小麦粉に比べ約3倍の価格で、最高級品の小麦粉となります。当店では、他品種とのミックスではなく100%「ゆめちから」だけの食パンにこだわっています。なぜなら、ゆめちから100%で焼き上げた食パンは、比べようのないもちもちとした食感と、太陽の光をさんさんと浴びて育まれた風味で、どこにもない美味しさの食パンになるからです。

原材料に徹底的にこだわります

パン以上、ケーキ未満®では、全てのお客様に「安心・安全」なパンをお届けすることを大切にし、自然由来の美味しさを追求しています。同時に、添加物を使わなくてもこくのある旨味を出すために、天然酵母を使用。小麦本来の風味の引き立つ生食パンが誕生しました。多くのパン屋さんでは、日持ちを優先させるために国の安全基準に適った保存料を使用します。しかし、保存料そのものに対する不安感を持つ方も少なくありません。 それは、「安心」は人の心――感性で感じるものだからです。 私たちは、このような「安全だからといって安心できるわけではない」という考えで、 保存料は一切使用しません。無添加の食材にこだわっているのも同様の理由からです。

誰もが楽しく、また来店したくなるお店づくりを志します

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店内の雰囲気は お店の外にまで溢れ出るもの。お店の前を通りかかった方がふと立ち寄りたくなるような幸せの空気、店内へ入ったお客様がパーッと明るい笑顔になって「また来たい!」と思っていただけるような、そんなお店づくりを志しています。 そのためには、スタッフ全員が明るく楽しく、幸せの波動を周囲に振りまく、太陽のような人間にならなくてはなりません。 お客様に笑顔になっていただくために、スタッフの対応はもちろん、お客様に提供する商品一つひとつが、「ここでしか手に入らないパン」であるよう、常にお客様の声を聴きながら、商品開発に取り組んでいきたいと考えています。

ストーリー
パン以上、ケーキ未満®️ができるまで

「パン以上ケーキ未満®」は、保存料を使わないパンづくりと、国産小麦「ゆめちから」単一品種へのこだわり、無添加にこだわった「安全・安心」な手作りパンで人気の「サニーベッカリー」から誕生しました。「広告会社の作ったパン屋さん」としてTBSをはじめとする各種メディアでも取り上げられることが多く、おかげさまで地元・町田市で徐々に知られるようになりました。


ともとサニーベッカリーのパンは、

アイワ広告の社員食堂から生まれたパンが原点です


アイワ広告は、企業・店舗・医療機関のブランディング支援を行う会社です。
ある時、クライアントである飲食店のコンサルティングをするにあたり、私はマーケティング調査の一環として、「食事に関する調査」を行いました。
その際、アイワ広告社員の食事調査も同時に行いました。2週間にわたり、一日の食事内容のアンケートを取ったのですが、そこで出た結果に私は本当に驚きました。

アンケートに記された内容は、「コンビニ弁当」「牛丼」「ラーメン」「ハンバーガー」といったファストフード食品ばかり。中には、朝食抜きで昼食と夕食を一緒に摂る、という日が頻繁にある社員もいました。あるいは、連日「牛丼・ラーメン・ラーメン」という回答もあり、社員の健康に対するあまりの関心のなさに、私は憂慮を覚えたほどでした。

食事は健康の基本となるものです。
食に関心のない社員の健康を守るためには、社員食堂が必要だと感じました。

 

2009年、社員食堂が本社社屋の3階に誕生。この時アイワ広告は、社員数30人ほどの本当に零細な企業でした。そのような零細企業で、専属のシェフを置いた社員食堂というのは、珍しいもので、いろいろな人から珍しがられたものです。しかし、零細企業であろうと大企業であろうと、社員の健康を守ることは、経営者としての責務だと思っていました。社員食堂という場があることで社員の健康管理が可能になるのであるなら、作るべきだと考えたのです。

社員食堂で使用する食材は、地方出身の社員の実家から送られてくるものを主に使用することにしました。

実家の親御さんから送られてくる食材には、子どもに対する「親心」が込められています。
子どもの健康を祈り、安全で安心な食材を送ってくれています。その食材をふんだんに使い、足りないものは顔の見える生産者の作った食材を加え、栄養のバランスが取れた美味しい食事を毎日社員に提供できるようになりました。

 

あるとき、北海道出身の社員の実家から、北海道産の小麦粉が送られてきました。
食堂のシェフがその小麦粉でパンを焼いてみたところ、驚くほどもちもちしていて、小麦粉の風味が味わい深く、コンビニなどで売っている市販のパンとは違った食感と味に驚きました。

このパンが社員食堂を使うお客様にも好評で、徐々にうわさが広がり、「アイワ広告の社員食堂で出すパンは美味しい」という評判を、多方面から頂くようになりました。

これが、サニーベッカリー誕生のきっかけとなりました。

「無農薬・添加物のない生産者の顔が見える食材」を使った

社員食堂から生まれたパン。


ここには、子どもの安全と安心を願う親御さんの気持ちが込められていました。
サニーベッカリーをオープンするにあたり、「子どもに伝えたい親心」は、パンづくりの基本に置きました。

どれだけ手間がかかっても、添加物や保存料を使わないパン。全ての親御さんが子どもに安心して与えられるパン。
私はパンを通じて、地域の方々に「親心」を届けたいと願っています。

そして現在、サニーベッカリーからマチダベッカリーへと、社員食堂から生まれたパンがつながっています。
「安全安心」なパン―
―小さな子どもからお年寄りまで、家族が笑顔で楽しめるパンを作り、提供することを基本コンセプトに、無添加へのこだわりは、これからも続けていきます。

マチダベッカリーは、プロのパン職人からの視点ではなく、消費者であるお客様一人ひとりの思いを形にして、パンづくりとお店づくりをしていきたいと考えています。
それこそが、お客様の心からの笑顔を生み出すものだと信じているからです。

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